BNDは債券をまとめたETF

最近、債券に対して興味があります。

1月ごろにBNDというETFを$81あたりで買いました。

直近の価額は$80弱まで下がっているため、含み損ということになります。

とは言うものの、ポートフォリオのリスク提言と安定した2.5%程度の分配金が目当てですので、私としては特に問題にしていません。

BNDとは「Vanguard Total Bond Market ETF」のことで、債券をまとめたETFです。

このETFを調べてみましょう。

▼目次

  1. BNDの基本情報
  2. BNDの構成銘柄
  3. BNDの使い方

1. BNDの基本情報

価額: $79.72(2018年4月2日時点)
経費率: 0.05%
利回り: 2.57%(2018年4月2日時点)
保有債券数: 8397
(出所)Vanguardサイトより

BNDの値動きですが、債券ということもあり比較的安定しています。

2008年、2009年。リーマンショック等の一連のリセッション時であっても10%程度の下げに留まっており、かつ2ヶ月後には値段を戻しています。

(出所)Google finance

BNDも値動きはするものの、ここ数年は概ね$80~$85の間に収まっており、それほど大きな値動きはありません。

逆に言うと、値動きからキャピタルゲインを狙うような大幅な値動きもありません。

2. BNDの構成銘柄

米国政府の発行する債券、および格付けBaa以上の投資適格債券から構成されています。
(出所)Vanguardサイトより筆者作成

債券の残存期間も10年以内が80%余り
(出所)Vanguardサイトより筆者作成

3. BNDの使い方

2007年から投資を始めていた場合のBNDのパフォーマンスです。赤がSP500をベンチマークとしたETF、SPYで、青がBNDです。

2008年、2009年のリセッション下において、BNDで構成されたポートフォリオはほとんどダメージを受けていないことがわかります。

それどころか2014年まで株式ETFであるSPYに対してアウトパフォームしており、優位を保ち続けました。

さらに面白いところなのですが、債券をポートフォリオに組み込むことで、リスクの低減効果が見込めます。

SPY 70%、BND30%のポートフォリオが黄色線として加えています。

なんと株式一本(SPY)のポートフォリよりもリセッション時のダメージからの立ち直りが早く、

さらには2016年までSPYと同等のパフォーマンスを保ち続けました。

さすがに2017年は株式の調子が良すぎたため、BNDで薄めている分だけSPYにパフォーマンスは劣後します。

加えて、BNDは毎月配当です。

為替を無視すれば価額もそれほど激しく変動せず、安定的に2.5%程度の分配金が見込めることから、投資の入り口に良いかと思います。